メタボリックシンドロームとは?

MRI・MRA脳検診 CTを使う理由

過食、運動不足による肥満→内臓脂肪の増加→血糖および血圧の上昇、脂質異常症→動脈硬化の進行→心筋梗塞や脳梗塞といった重大な病気になります。肥満、特に内臓脂肪の増加によりさまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を「メタボリックシンドローム」と呼びます。

CTを使う理由

簡易的な内臓脂肪量測定は腹囲の計測で行います。しかし、内臓脂肪と皮下脂肪をあわせた評価であり、本当に内臓脂肪が増加しているかどうか正確にはわかりません。CTによる計測では内臓脂肪量が数字で表示されますので、正確な内臓脂肪量を知ることができます。日本内科学会のメタボリックシンドローム診断基準でもCTでの計測が望ましいとされています。

検診データ

検診データ
腹部CT画像
赤:皮下脂肪、青:内蔵脂肪

内臓脂肪量の測定結果を以下に示します。


CTによる内蔵脂肪測定結果

身長 171.0cm 体重 81.8kg
皮下脂肪面積 198.9cm2 内蔵脂肪面積の割合 55.6%
内蔵脂肪面積 249.2cm2 ウエスト 99.7cm
全体脂肪面積 448.1cm2 BMI 28.0

肥満度診断

あなたの標準体重は[64.3Kg]です。従って、現在の体重は[17.5Kg多い]です。
BMI値では、22を標準として[6.0高い]といえます。
体重は[肥満]の範囲です。
あなたのウエスト(おへその高さで測定)は[99.7cm]です。男性は85cm、女性は90cmを超えると危険です。

肥満度診断

あなたの内臓脂肪面積は[249.2cm2]です。内臓脂肪量は[非常に危険]です。

総合評価

非常に危険です。

コメント

すでにいろいろな病気(高血圧、糖尿病、高脂血症、動脈硬化)を持っている可能性があり、医師による定期的な管理が必要です。

測定基準

日本内科学会など8学会の委員により構成された「メタボリックシンドローム診断基準検討委員会」が、2005年4月8日に日本内科学会総会で日本でのメタボリックシンドロームの診断基準を発表しました。

図
高脂血症 中性脂肪150mg/dl以上かつ/またはHDLコレステロール40mg/dl未満
高 血 圧  収縮期血圧130mmHg以上かつ/または拡張期血圧85mmHg以上
糖 尿 病  空腹時血糖110mg/dl以上
※メタボリックシンドローム診断基準検討委員会より