医療法人 岡山画像診断センター Okayama Diagnostic Imaging Center

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MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴撮像法)

磁気共鳴撮像法
MRIは、人体の水や脂肪に多く含まれる水素原子核から出る信号をとらえて画像化しています。この信号を得るためには、強力な磁場と電磁波が必要です。
MRIはCTやPET/CTと異なり、被ばくがありません。また、組織分解能が高く、病変の性質を詳しく分析することができます。欠点は、20~30分以上の検査時間が必要なことです。

MRI検査でわかること

MRIは、脳梗塞や脳腫瘍、脊椎および脊髄病変、運動器疾患、肝がん、乳がん、子宮および卵巣病変、前立腺がんなど多くの病変の画像診断に使われています。また、造影剤を使うことなく血管を描出できるのも利点で、脳や頚部血管などの画像評価によく使われています。
MRIは強力な磁場と電磁波を使った検査です。体内電子機器や体内金属がある方および妊娠中の方は検査できない場合があります。また、補聴器、時計、指輪、財布、義歯などで外すことのできる金属は、検査前にはずしていただくようにお願いしています。

造影剤の使用について

CT
造影剤を使用しない検査で情報が不十分な場合や、病変のより詳細な情報を必要とする場合に造影剤を使用します。特に悪性腫瘍の評価に有用で、造影剤を使うことで病変をより明確に描出することができます。
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