医療法人 岡山画像診断センター Okayama Diagnostic Imaging Center

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CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)

コンピュータ断層撮影
CTはレントゲン写真と同じように体を通過したX線を画像化します。普通のレントゲン写真と違うのは、体の周りをらせん状に回転移動しながら撮像することで三次元データが得られることです。
CTの利点は、空間分解能が高く、検査時間が短いことです。小さな病変を数十秒程度の息止め検査で描出することができます。欠点はX線の被ばくがあることですが、身体への影響はありません。画像診断センターでは被ばくをできるだけ少なくするあらゆる方法に取り組んでいますので、安心して検査をお受けいただけます。

CT検査でわかること

最も有効な部位のひとつが胸部(肺)です。他の部位に先駆けて「CT肺がん検診」が行われていることでもおわかりでしょう。CTは、早期肺がんの検出には欠かせない検査です。
3D画像もCTの特徴のひとつです。最小0.3mmの薄い画像を重ねて立体的に表示することで、複雑な血管走行や病変と周辺臓器との位置関係などをあらゆる方面から観察することができます。

造影剤の使用について

CT
造影剤を使用しない検査で情報が不十分な場合や、病変のより詳細な情報を必要とする場合に造影剤を使用します。特に悪性腫瘍の評価に有用で、造影剤を使うことで病変をより明確に描出することができます。
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