MRI骨盤検診
女性では子宮、卵巣病変の検査になります。子宮がん、卵巣がんの発見のみではなく、子宮筋腫や内膜症といったがん以外の病気の発見にも役立ちます。
男性では前立腺の検査になります。自覚症状の少ない前立腺がんの発見に役立ちます。より正確な診断のためには、血液検査(腫瘍マーカー)とあわせた検診をおすすめします。
診断について
撮影された画像はすべて放射線診断専門医(※)が解析し、診断を行います。
当センターのMRI骨盤検診では、がんを発見しやすい拡散強調画像をはじめ、さまざまな画像を適切な断面で撮影し、より正確な診断を行います。
※放射線診断専門医とは、所定の研修後、日本医学放射線学会の放射線診断専門医試験に合格した医師のことです。放射線被ばくの安全性と防護、MRIの安全性、各種画像の特性と適応、画像診断に必要な画像解剖や病理、画像診断報告書作成について専門のトレーニングを受けています。
よくわかる病気
女性のMRI骨盤検診では、子宮体がん、子宮頚がん、卵巣がん以外にも子宮筋腫、子宮腺筋症、内膜症、良性の卵巣腫瘍の発見に役立ちます。
男性のMRI骨盤検診では、前立腺癌の発見に役立ちます。
